ダイエットにおいて大事なのが、余分なカロリーを摂らないことです。
よく言われる摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすれば、体重は減っていきます。
そして、ダイエットが難しいのは、一度体重が増えることで、食欲を抑えられずに摂取カロリーが増えてしまうことです。
そこで、私の場合は、運動を取り入れて食欲を抑えることに目をつけました。
実際、食欲が出てくるのは血糖値が血液中で低くなった時です。
特に、何かを食べたあとは、体の働きで血糖値は急激に下がります。
すると、さらに何かを食べたくなってお菓子やデザートと手を付けてしまいます。
つまり、結果として摂取カロリーが消費カロリーを超えて、体重が増えていきます。
しかし、食後の血糖値の上下するタイミングで運動を取り入れれば、余計な食欲は出づらくなります。
運動といっても、走ったりするわけではありません。
ただ、歩くだけで構いません。
私の場合、朝食と夕飯の後で必ず10?20分歩いていました。
初めは食後で違和感がありましたが、食べ過ぎなければ違和感はなく、歩くのは意外と平気です。
そして、1ヶ月続けたところ、約3kg下がっていました。
初めは、半信半疑で食後の運動をしていました。
しかし、食べたい気持ちが出てきたのは初めの1週間ほどで、それ以降は食べたい気持ちが出てこなくなったのです。
実際、食後の運動を取り入れて良かったのは、日中の体のだるみや疲れがマシになったことです。
それに、今でも歩く習慣が続いているので、負担なく体重を落とせるようになりました。
ダイエットをしたいという方は、血糖値による食べたい欲を抑えるためにも、食後の軽い運動を取り入れてみるのが良いかと思います。